ニコゲルリミノキ(和毛瑠璃実木)

アカネ科 ルリミノキ属
Lasianthus bunzanensis H. Simizu

山地の林内に生える常緑の低木。高さは1〜1.5m。枝は微毛を密布する。 葉は対生、全縁、楕円形〜倒楕円形で長さ8〜13cm、幅3.5〜6cm、葉の先は急に狭くなって尖り、下面は軟らかい淡褐色の 毛が密生する。花は葉腋に数個付け、苞はほとんど発達しない、花冠は高杯形で白色、花弁は5〜6裂で有毛、 萼裂片は小さい三角形。
分布は西表島、石垣島、沖縄本島北部(きわめて少ない)開花は11〜2月。

この仲間で他には リュウキュウルリミノキオオバルリミノキタイワンルリミノキ
マルバルリミノキケシンテンルリミノキトガリバルリミノキケハダルリミノキがある。

沖縄本島北部 2011.1.9(左)  2012.1.25(右)

沖縄本島北部 2012.11.27

西表島 2010.6.5

石垣島 2015.7.30

国頭村 2022.11.20

国頭村 2022.11.20

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