ヤエヤマヒルギ
オオバヒルギ
ヒルギ科 オオバヒルギ属
Rhizophora stylosa
八重山諸島でマングローブ林を形成するヒルギ科の代表的な高木です。高さは10〜20mの常緑高木。 河口には支柱根と呼ばれるタコ足状の根を広げた風景が良く見られます。
葉は対生し、厚い革質で光沢があり、長楕円形〜楕円形長さ10〜20cm。葉先に針状の突起があり、裏面に赤褐色の腺点が多い。 葉腋から2叉状に分枝する集散花序を出し、白い花を5〜8個つける。果実は長さ2〜3cm。
(主なマングローブ
オヒルギ
、
メヒルギ
、
マヤプシギ
)、
ヒルギモドキ
、等。
石垣島 2002.12.21
(左)西表島 2007.2.18 (中・果実)西表島 2007.2.18 (右・果実)名護市2017.12.5
石垣島 2013.5.27
西表島 2013.5.27
西表島 2013.5.27
弧を描いたタコ足状の支柱根を幹から多数出す。
西表島 2015.2.16
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