オオバフジボグサ(大葉藤穂草)

マメ科 フジボグサ属
Uraria lagopodioides

日当たりの良い草地に生える草丈60cmの多年草。茎は分岐し多少有毛、花茎は立ち上がるか斜上する。 葉は単葉か3個の小葉からなり、小葉は円形〜楕円〜楕円状披針形、長さ1〜6cm、先は円頭〜微凸形。 頂生する円筒形の総状花序に淡紫色の小さい花を密につける。花冠は6mm。莢果は1〜2節からなり、 各節は楕円形で膨れ光沢がある。
分布は石垣島、西表島。開花期は9〜10月。良く似るフジボグサは葉が2〜3対の奇数羽状複葉。


10月の末に出掛けた時は開花はすでに終わっていましたが、わずかに残っていた花を写してきました。
西表島 2013.10.28

西表島 2013.10.28

葉は淡い緑色の斑が入るものが多い。
西表島 2013.10.28

西表島 2018.10.19

西表島 2018.10.19

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