キツネノマゴ(狐の孫)

キツネノマゴ科 キツネノマゴ属
Justicia procumbens

道端や林縁に生える草丈10〜40pの1年生草。茎は疎らに分岐して斜上し、6稜があり、下向きに短毛が生える。
葉は卵形で長さ2〜4cm、幅1〜2cm、先は尖り、全縁または波状縁、両面に毛が散生する。
枝先に円錐形〜円筒形の穂状花序に密に花をつける。花冠は淡色で下唇内面は淡紅紫色。
葉がキツネノヒマゴに比べて長い。種子は卵年形で4個、長さ1.2mm。開花は8〜10月。
分布は本州〜九州、奄美、石垣、西表、朝鮮、台湾、中国(沖縄島では見られない様だ)

西表島 2007.2.17

←茎には6稜があり、下向きに短毛が生える。
←葉は全縁または波状縁、両面に毛が散生する。

西表島 2007.2.17  

================県外でみたもの================

(左、中)長崎県の海岸沿いで見たもので葉に厚みがあり長さは短い。(右)海辺に近い林道で。
長崎県 (左・中)2023.11.9  (右)2023.11.10

低山に続く林道で。
長崎県 2023.11.10

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