キツネノヒマゴ
(狐の曾孫)
キツネノマゴ科 キツネノマゴ属
Justicia procumbens var. riukiuensis
草丈20〜30cmの1年生草。
キツネノマゴ
の変種。
基本種に比べて葉が厚く、小さくて楕円形〜卵形で長さ1〜4cm、幅0.5〜2.3cm、鈍頭、全縁で両面に粗い毛がある。
穂状花序は長さ3〜7cm、花冠は淡紅紫色〜白色、唇弁花、長さ約5mm。室果は長楕円形で長さ5mm。
分布は吐加羅列島〜南西諸島。開花は周年。与那国島や石垣島には
キツネノメマゴ
がある。
西表島 2007.2.17
葉は楕円〜卵形、厚く、全縁で両面、中肋や縁に粗毛がある。
(左)名護市 2007.1.20 (右)国頭村 2017.10.26
ほぼ白花かな。
石垣島 2014.3.25
国頭村 2017.10.26
(左)大宜味村 2018.8.3 (右)本部町 2021.10.13
トップへ戻る