キヌラン(絹蘭)
ホソバラン

ラン科 キヌラン属 
Zeuxine strateumatica


日当たりの良い草地に生える多年草。無毛。茎は紅紫色を帯び、草丈は開花時で5〜10cm。
葉は線形、長さ1.5〜4cm、先は鋭く尖り、膜質で披針形。
花は、萼片は赤みを帯びた白色、唇弁は黄色で、茎頂に多数つける苞は広卵形、先は尾状で鋭尖頭。萼片は卵状長楕円形、鈍頭。 側花弁は斜卵形、唇弁は基部は球状に膨れ内面に1対の角状突起が発達、先端は倒卵状でわずかに2裂する。
分布は九州、奄美、沖縄島北部、石垣島、西表島、アフガニスタン、インド、スリランカ、中国、台湾、フィリピン、マレーシア。 開花は2〜4月。
チクシキヌランは唇弁が三角形で沖縄と台湾の固有変種で沖縄では普通に見られる。)

東村 2019.2.28

東村 2019.2.12

東村 2019.2.12

果実期
東村 2019.3.13

以前に別な場所で撮ったものですが、キヌランと思っていたが、上の東村のものと少し違うような気がします。
ここではチクシキヌランも見られ、芝生の中に生えていました。
恩納村 2018.3.2

恩納村 2018.3.2

国頭村 2018.3.3

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