キノボリシダ

イワデンダ科 ヘラシダ属
Diplazium donianum



山地林下や、湿った岩上に付く常緑性のシダ。葉柄は葉身より長く25〜40cm。葉身は1〜4対の側羽片と
ほぼ同系の頂羽片からなる短羽状。葉面は革質、先端付近に微鋸歯がある他は全縁。分布は屋久島、種子島以南。

2012.3.24

羽片は卵状披針形〜狭長楕円形で基部はくさび形、
長さ2〜5mmの柄がある。
胞子嚢群は平行に走り、脈に沿って中肋付近から辺縁まで伸びる。
良く似たイブダケキノボリシダは胞子嚢群が辺縁まで行かない。

2012.3.24


07.3.18

トップへ戻る

inserted by FC2 system