キールンカンコノキ( 基隆カンコノキ)

コミカンソウ科(←トウダイグサ科) カンコノキ属
Phyllanthus keelungensis

低山地やその林縁にみられる常緑小高木。樹高さは5〜10m。雌雄同株または異株。
葉は互生し、長さ5〜9cm、長楕円状披針形で先は細長くなり鋭く尖り、革質で両面無毛、全縁。
花は葉腋から束生し、黄白色の小花が咲き、果実は刮ハの扁球形で径8mm程。赤紫色に熟す。
分布は沖永良部島、沖縄本島、宮古諸島、八重山諸島、台湾。 開花は5〜7月。

西表島 2014.7.25

(左)西表島 2014.7.25 (中・右)国頭村 2018.1.15


カキバカンコノキの葉に似るが大きさが違った。
2018.1.15
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