山地の樹林内に生える常緑藤本で他の木に登り高さ5m以上になる。茎は緑色で無毛。 葉は皮質で対生、長楕円形〜卵形、全縁、長さ6〜14cm、幅5cm。葉柄は7〜15mm。若葉は緑色で リュウキュウチトセカズラ(リュウキュウホウライカズラ)の様な白斑は入らない。 上部の葉腋から花序をだし、1〜2個の花をつける。花柄は長さ5〜8mm、花冠は白色で後に淡黄色となり、深く5裂し、裂片は開くと反り返る。 液果は球形で径約1cm、赤熟する。 分布は関東南部〜屋久島、沖縄島北部。開花は6月。 |
林縁で新たな自生地を2か所見つかった。これで計4か所になる。 国頭村 2017.11.7 |
国頭村2018.12.25 |