リュウキュウチトセカズラ(琉球千歳葛)
別名:リュウキュウホウライカズラ

マチン科 ホウライカズラ属
Gardneria liukiuensis

石灰岩の岩上に生える小形の常緑藤本。葉は対性で5mm程度の葉柄があり、卵形〜卵状披針形で先端が尖る。 若い時期の葉は線状披針形で両面無毛で、濃緑色、裏面は淡緑色、中肋に沿って白い斑が入る。
葉腋から花序を出し数個の花をつける。花冠は淡黄色で径12mm程度、先は5裂する。
分布は喜界島、沖永良部島、沖縄島、渡名喜島。開花は5〜7月。

沖縄島 2011.6.9 

沖縄島 2011.6.9

花冠は5裂し、雄しべは5個。
沖縄島 2011.6.9


若い木の葉は線状長楕円形で中肋に沿って白い斑が入る。
沖縄島 2011.5.26
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