ヨナグニトキホコリ (与那国時ほこり)  

イラクサ科 ウワバミソウ属
Elatostema yonakuniense

山地の主に石灰岩地の陰湿な林内の岩上に生える多年草。茎は単立又は基部から少し分岐し節から下根する。
草丈は15〜18cm。茎の上部は直立し8〜10枚の葉を互生する。葉は互生し、斜長楕円状倒卵形で長さ2〜4cm、幅0.8〜2cm。 先は鋭頭で、上半分に2〜4個の鋸歯がある。
雌雄同株または異株で、雄の集散花序は液生し長さ1〜3cmの柄があり、雌の集散花序は頭状で径2〜3mm。
県内の分布は石垣島、与那国島(レッドデータおきなわ第3版を参考)個体数の少い希少種につき撮影地は省きます。

2013.12.19

2013.12.19

2013.12.19


(左)雄花序には1〜3cmの柄がみられ花は4〜8個つく。
(右)雌花序には短柄が見られ花は密につき、花序の径2〜3mm。
上部の茎には粗毛を散生する。
2013.12.19

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