ヤンバルアリドオシ(山原蟻通)
オキナワジュズネノキ

アマネ科 アリドオシ属 
Gnaphalium japonicum

山地の林内に生える常緑低木。高さは0.5〜2m。若い枝には剛毛がある。
葉は普通1節おきに退化、短い刺が十字対生するようにつき、長さ0.5〜5mm。葉柄は2〜3mm。
葉は楕円形〜長卵形、長さ2〜6cm、幅1.3〜3cm、両面無毛、表は光沢が強く、裏面は側脈がやや隆起する。
花は枝先、又は葉腋から出る短枝の先に普通2個つき、花柄は長さ3〜7mm、萼筒は鐘形、先は4裂し、花冠は白色。2型花柱性が見られる。 核果は球形、径5〜6mm、赤熟する。
分布は奄美大島、徳之島、沖縄島。 開花は3月。

核果は球形、径5〜6mm、赤熟する。花柄はアリドウシより長く無毛。
国頭村 2013.12.10

葉は普通1節おきに退化、短い刺が十字対生するようにつく。葉の裏面は側脈がやや隆起する。
国頭村 2013.12.10

国頭村 2020.3.2

国頭村 2020.3.2

大宜味村 2021.12.10

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