ヤエヤマカテンソウ
(八重山花点草)
イラクサ科 カテンソウ属
Nanocnide lobata Wedd
古い石垣の上や古民家の庭でも見られる多年生草本。茎は細く基部から多数束生し高さは10〜20cm。
茎は岩を這い40〜50cmの範囲に広がる。葉は互生、円状三角形で長さ0.5〜2cm、3〜5裂し、鋸歯縁、葉の両面、葉柄にも荒毛がある。 花は雌雄同株で花序を異にし、雄花の花被は4〜5裂。雌花の花被は4裂である。痩果は楕円形。
九州(奄美)〜沖縄 開花は12〜5月。別名:シマカテンソウ
(左)大里村2011.1.20 (右)大宜味村 2022.3.24
大宜味村 2022.3.24
大里村 2011.2.20
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