ウリカワ(瓜皮)

オモダカ科 オモダカ属 
Sagittaria pygmaea

水田や湿地に生える抽水性〜沈水性の多年草。直立茎から走出枝を出し、その先にシュート又は塊茎をつくる。
葉は無柄、葉身の上部は基部より幅が広い線形〜匙形。長さ10〜15cm、幅5〜12mm。
花は単生、雌雄異株。雌花は普通無柄で花序の下部に1〜2個つく。雄花には1〜3cmの柄があり、1〜2段に3個づつ輪生する。 花弁は白色で3個、長さ約10mm、雄蕊は多数で葯は黄色。痩果は広倒卵形で長さ役5mm、翼は不規則なとさか状で花柱が突起して残る。 分布は本州〜琉球、東南アジアの温帯〜亜熱帯。開花は7〜9月。

沖縄市 2021.8.2

沖縄市 2021.8.2

(H氏栽培) 2021.6月

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