チョウジタデ(丁字蓼)

アカバナ科 チョウジタデ属
Ludwigia epilobioides

日本各地の湿地や沼、田んぼの跡地などに生える1年生草。茎は直立して枝を多く分け、稜があり、紅紫色を帯びて、 高さは30〜70cm位になる。 葉は互生し披針形〜長楕円状披針形、全縁、鋭尖頭、長さ7〜10cm、幅0.5〜2.5cm。
花は葉腋につき、径6〜8mm、花弁は4〜6個で黄色、萼より短い。萼裂片は卵状披針形、長さ1.5〜3mm。雄しべは4〜6個。 花柱は1個。刮ハは線状円柱形で浅い4〜5稜がある。
西表ではキダチキンバイと同所に生えていた。開花は8〜10月。

(左)西表島 2011.9.9  (右)うるま市 2022.10.11

うるま市 2022.10.11

茎には稜があり、紅紫色を帯びる。
西表島 2011.9.9  

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