ツノアイアシ  

イネ科 ツノアイアシ属
Rottboellia cochinchinensis

荒地、道端、草地等民家の周辺、畑の周辺などに生える大型の1年生草。
稈は直立し80〜150cm以上になる。
葉身は長さ15〜60cm、幅3cm、線形で上面にざらつきがあり、先は次第に尖り、中肋が白く目立つ。
頂生する穂状花序は円筒形で先は細くなり、長さ10〜15cm、各節に無柄と有柄の小穂が1対づつつく。
戦後沖縄に帰化したもので、熱帯アフリカ、熱帯アジア、豪州に分布。畑地の強壮な雑草となり要注意外来種。

今帰仁村 2016.6.17

頂生する穂状花序は円筒形で先は細くなり、長さ10〜15cm、各節に無柄と有柄の小穂が1対づつつく。
恩納村 2014.8.30

葉の基部は鞘となり、鞘には粗い毛がある。
(左)恩納村 2014.8.30 (中、右)恩納村 2015.5.16




(左)那覇市 2016.10.10 (右)西表島 2018.10.19

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