ユーラシア、アフリカ原産の帰化植物で日当たりの良い草地、路傍などで見られる。茎は下方で多少分岐し、直立して高さ10〜30cm。
葉は下部の物は有柄で対生し、広卵形、長さ1〜1.5cm、3〜5個の鋸歯がある。上方の葉はやや無柄で互生し次第に小さくなる。 花は葉腋に単性し、径4mm、花柄は殆どなく、苞やがくに埋まる様に咲く。萼には腺毛と短毛がある。 果実は倒心形で長さ4mm位。 種子は扁平で長さ1mm位。 分布は日本全土。開花は2〜5月。 よく似たものにイヌノフグリ、オオイヌノフグリ、ハマクワガタがある。 |