熱帯アフリカ原産の帰化で草地、路傍、水田の畔等湿った場所に生える1年草。全草ほぼ無毛。 草丈は10〜40cm、茎は4稜あり、下部で良く分岐して這い、先は立ち上がる。葉は対生し、短い柄があり、 線形〜披針形、長さ2〜2.5cm、幅は2〜3mm、上面は小さい突起状の毛がありざらつく、下面は無毛、基部は楔形、鋭尖頭。 花は葉腋から糸状の柄をつけた花序に1〜3個、又は5個つける。花冠は白色で4裂し、径2mm。果実は卵形〜扁球形。 種子は褐色で3稜あり、長さ0.38〜0.4mm。 戦後沖縄、小笠原に帰化し、最近は本州にも広がっている様だ。 |