タカサゴイチビ
(高砂青麻)
アオイ科 イチビ属
Abutilon indicum
海岸近くの原野に生える多年草。茎は分岐し高さ0.5〜2.5m、基部は木質化する。
葉は長い柄がある卵円形で長さ、幅ともに5〜12cm、先は短く尖り、基部は心形、全縁〜細鋸歯があり、両面に灰白色の 毛を密生する。
花は葉腋につき、長い柄の先に単生、径2〜2.5cm、黄色〜黄橙色、夕方に開花する。
果実は車輪状で径2cm、星状毛を密生する。分布は奄美諸島以南。花期は3〜5月。
与那国島
2014.3.24
夕方に開花する。撮影は午後4時過ぎ。
与那国島 2014.3.24
葉の両面に灰白色の密毛を密生する。
与那国島 2014.3.24
宮古島 2021.3.16
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