タイワンルリミノキ
(台湾瑠璃実の木)
アカネ科 ルリミノキ属
Lasianthus cyanocarpus Jack
山地の樹林下に見られる高さ1〜1.5mの常緑低木。 茎は直立分岐し、全体に褐色の開出長毛がある。
葉は対生し、長楕円状で長さ15〜25cm、幅4〜8cm、先は鋭く尖り、基部も狭い楔形、細脈が下面に突き出る。 葉柄は大きく長さ1cm、包は外側のものは卵形で先が長く鋭く尖り、長さ2〜3cm。
葉腋に白色の花を1〜2個つける。果実は青色に熟し径5〜10mm。
分布は奄美諸島以南。台湾、南中国、フィリピン等。開花は10〜12月。
この仲間で他には
リュウキュウルリミノキ
、
オオバルリミノキ
、
ニコゲルリミノキ
、
マルバルリミノキ
、
ケシンテンルリミノキ
、
トガリバルリミノキ
、
ケハダルリミノキ
がある。
西表島 09.4.24
西表島 11.12.25
西表島 09.4.24
西表島 09.4.24
恩納村 2016.11.2
恩納村 2016.11.2
石垣島 2018.4.24
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