シマユキカズラ

アジサイ科 (←ユキノシタ科) イワガラミ属
Schizophragma viburnoides

岩の上や、樹幹をよじ登る常緑低木。長さは15mに達し、全株無毛で褐色の小枝を多数分岐する。
葉は対生で1〜3cmの葉柄があり、 披針形〜倒卵状長楕円形で先は尖り基部はくさび形。若い葉には鋸歯がある。
夏には茎頂につく円錐花序に白色の花を密につけます。果実は黒熟し、倒円錐形で長さ3-4mm、種子は1mmほど。
分布は奄美、徳之島、沖縄島、久米島、石垣島、西表島。開花は7〜8月

国頭村 2012.11.16

葉は長さ10〜15cm。室果は倒円錐形。
国頭村 2012.11.16

(左)山の中で良く見かける若いには鋸歯があります。 (右)果実
(左)国頭村 2013.10.17  (右)西表島  2013.10.29

国頭村 2015.7.14

国頭村 2015.8.8

国頭村 (左、中)2015.8.8  (右)2015.7.18

国頭村 2016.12.27

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