シマミサオノキ
(島操の木)
アカネ科 ミサオノキ属
Randia canthioides
山地の林内に生える常緑小高木で全株無毛。小枝はやや丸く径2mm。葉は薄い革質で長楕円状披針形〜長楕円形、長さ8〜17cm、 幅2〜5mm、全縁。先は鋭く尖り基部はくさび形。葉柄は長さ7〜8mm。
葉腋に出来る花序は極めて短縮した散房花序でやや球状に集まり、 花は長い柄のある白色の花で萼片は長さ1.5mm、外面は多少有毛、裂片は鋭頭。果実は球形で径8mm、黒熟する。
分布は奄美以南〜沖縄各島、台湾。 花期は4〜5月。
国頭村(左)2015.5.9 (右)2015.5.17
国頭村2015.5.9
国頭村2015.5.9
果実は径8mm、緑〜黒熟する。柄の長さは1.8〜2cm。(右)脈腋に小さなダニ室状の穴がある。
国頭村2016.11.9
国頭村2017.11.7
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