山地林下の湿った所、渓流沿い等でもみられる常緑多年草。茎は分岐し、高さ15〜50cm、基部は時に木質化して亜低木状になるものがある。
葉は対生、狭卵形〜卵状披針形、長さ3〜15cm、先は鋭く尖り、基部はくさび形。
集散花序は頂生し、白い花を通常7〜20個つける。花は白色で短い柄があり、顎は鐘形、長さ1〜2mm、裂片は5個で3角形、花冠は漏斗状で
長さ1〜1.5cm、裂片は5裂する。 分布は本州・四国・九州・沖縄。開花は10〜5月。 |
この仲間は他にリュウキュウイナモリ、チャボイナモリ、
アマミイナモリ、ナガバイナモリ等がある。 |