リュウキュウルリミノキ(琉球瑠璃実の木)
タシロルリミノキ

アカネ科 ルリミノキ属 
Lasianthus fordii Hance

山地の林内に生える高さ1〜1.5mの低木。茎は細く疎らに分岐し、小枝は無毛〜やや無毛。
葉は葉は対生で薄い革質で楕円状披針形、長さ7〜15cm、 幅は2〜4.5cm、先は尾状に尖り、全縁、側脈は7〜8対。葉柄は不同で長さ3〜12mm、微毛がある。
花は葉腋に束生し、無柄、萼は椀状、外面に多少下がある。花筒は白色で長さ7〜8mmで内側に白い毛がある。
果実は4〜6mmの球形で瑠璃色。今年(2021)には白色の果実が見つかった。シロミノルリミノキ(仮称)
分布は九州(種子島〜沖縄) 開花は11〜2月。

他には オオバルリミノキニコゲルリミノキタイワンルリミノキマルバルリミノキ
ケシンテンルリミノキルリミノキ→トガリバルリミノキに変更ケハダルリミノキ等がある。


国頭村 2005.12.4

国頭村 2007.12.1

国頭村 2007.12.1

国頭村 2013.12.10


国頭村 2018.10.27


果実が白色のもの。
国頭村 2021.12.10


国頭村 2021.12.10


国頭村 2023.11.26


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