リュウキュウイナモリ
(琉球稲森)
アカネ科 サツマイナモリ属
Ophiorrhiza kuroiwai
山地常緑樹林下、渓流近くの湿った所等に生える高さ30〜100cmの亜低木。
茎は分岐して幼部には褐色の短い縮毛を密布する。 葉は対生、卵状楕円形〜卵状長楕円形で全縁、先は尖る。葉柄は長さ1〜3.5cmで有毛。茎頂の散房花序は分岐が多い。 花は多数。花冠は白色で長さ3〜4.5mm、5裂し裂片は卵状三角形。果実は偏倒三角形で幅9mm、高さ3mm。
分布は沖縄、石垣、西表、与那国、台湾、フィリピン。開花は3〜10月。
西表島 2013.5.27
西表島 2011.7.23
西表の山路では何か所かで花が咲いているのを見ました。良く見ると5枚の花弁が反り返っていて
これが特徴に思えます。別な場所では反り返らない花弁も見かけました。別種かと思いましたが、
知人に訪ねた所これもリュウキュウイナモリで良い様です。
西表島 2011.7.23
西表島 2011.7.23
名護市 2024.1.24
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