リュウキュウハゼ
(琉球櫨)
ハゼノキ、ハゼウルシ
ウルシ科ウルシ属
Rhus succedanea
低地から山地まで見られる落葉性高木。雌雄異株。幹は直立して高さ5〜15位になる。全株無毛。
葉は奇数羽状複葉、小葉は4〜8対、長楕円状披針形で長さ6〜12cm、先が鋭く尖り、上面は光沢がある。
葉腋に出来る円錐花序は長さ10〜20cm、花は小形で黄緑色、果実は扁円形。沖縄では数少ない紅葉する木である。
分布は関東〜先島諸島。開花は12〜3月。1~2月には紅葉が見られる。
国頭村(左) 2011.1.23 (右)2014.12.28
葉腋から円錐花序をだし、黄緑色の小さな花を密に咲かせます。
北大東島 2010.12.12
与那国島 2014.3.24
国頭村 2015.12.5
記録的な寒さがあったこの冬は綺麗な紅葉が見られました。
国頭村 2016.1.28
(左)国頭村 比地大滝2016.10.7 (右)名護市 羽地ダム上より2021.9.23
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