オオサンショウソウ (大山椒草)
イラクサ科 サンショウソウ属
Pellionia radicans
山地の沢沿いなど、湿った場所に生える多年草。茎は長く地を這い、節で下根し、無毛。草丈は10〜30cm。
葉は互生し歪んだ卵形で長さ3〜5cm、先は尖り、縁には数個の鋸歯がある。裏面脈上に微毛がある
花は雌雄同株だが、雌花のみをつける事が多い。花序は葉腋から出て、雄花序は有柄、集散状につき花被片は紅紫色、 雌花序は球状につき柄は無いか0.4mm、花被片は淡緑色。果実は楕円形、長さ0.8mm、いぼ状突起が多い。
分布は本州(伊豆半島以西)〜琉球。開花は2〜4月。
恩納村 2022.2.15
恩納村 2022.2.15
恩納村(左)2022.2.15 (右)果実 2022.3.19
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