オオバチヂミザサ
(大葉縮み笹)
イネ科 チジミザサ属
Oplismenus compositus var. patens
エダウチチジミザサ
の南方型で、林縁や林下のやや湿った場所に生える。高さは10〜40cm。
稈の基部は這って節から下根する。葉はより大きく、厚く、無毛で長さ10〜15cm、幅2〜4cm、縁は波打たない。
小穂はまばらにつき長さ4mm、第一包穎の先には長さ8mm程度の芒があり、第二包穎には4mm程度の芒があり、 第二護穎の先に長さ1.5mm程度の芒がある。(エダウチチジミザサとの相違点)
分布は屋久島〜琉球列島、台湾。 開花は10〜12月。
大宜味村 2021.5.15
(左)普通無毛だが多少毛があるものもある。
大宜味村 2021.5.15
大宜味村 2021.5.15
国頭村 2019.10.5
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