オキナワスズメウリ
(沖縄雀瓜)
ウリ科 オキナワスズメウリ属
Diplocyclos palmatus
低地や山地の林縁や荒地などで見られる蔓性の年生草本。雌雄同株。他の物に巻き付いて長さは2〜5m。 葉は心形で掌状に5又は7裂し、長さ幅ともに10cm程度、表面はざらつき、縁には細かい鋸歯がある。葉柄は長さ3〜5cm。 花は小型で淡黄色で径1cm。雌花、雄花ともに同一葉腋に群生する。果実は球形、赤色に白色の縦縞模様があり、径2cm。
分布はトカラ列島以南〜沖縄各島。開花は11〜3月。
(左)名護市 2016.9.27 (右)大宜味村 2015.11.4
(左)雄花 名護市 2007.1.20 (右)雌花 大宜味村 2015.11.4
(左.中) 名護市 2007.1.20 (右)大宜味村 2013.5.12
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