オキナワミチシバ(沖縄道芝)

イネ科 オキナワミチシバ属 
Chrysopogon aciculatus


日当たりの良い草地や道端に生える多年草。根茎を伸ばして広がり、高さは15〜30cm位になる。葉は長さ2〜6cm位で茎の 基部に多数集まってつく。葉舌は切形、先端は歯牙状で高さ0.1〜0.5mm。
円錐花序は長さ3〜6cmで上向きにつき、帯紫紅色をしている。
小穂は披針形で長さ2.9〜3.7cm、2小花を有する。包頴は革質。
分布は与論島以南の各島。台湾、南中国〜印度、マレーシア等々。

石垣島 2013.5.25

恩納村 2008.11.8

うるま市 2018.9.8

第一包頴は4脈を有し、2竜骨があって長さ3mmほど。第2包頴は竜骨は1個、長さ3.5mmほど。
第2小花の護頴は膜質で斬尖形、長さ2.3mm程で平滑、1脈を有し、脈は芒となる。内頴はほぼ消失。約は3個。
うるま市 2018.9.8

うるま市 2018.9.8

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