湿地や山地のあまり陽が当たらない湿った場所に生える多年生草本。 茎は高さ30〜100cmで上方で分岐し、若い枝には微毛がある。 葉は対生し有柄で卵形〜卵状長楕円形、長さ4〜20cm、幅3〜12cm、先は鋭く尖り、縁には粗い鋸歯があり、両面まばらに毛がある。 頭花は疎らな散房状で総包は長さ4mm位、包片は長楕円形、鈍頭、花後に反り返り、小花は筒状の両性花。 痩果はこん棒状、長さ4mm、小さいこぶ状の突起があり、冠毛は4本でこん棒状長さ1mm、粘液を分泌する。 分布は関東以西〜沖縄。開花は9〜11月。 |
2008.10.4 |
2012.10.15 |