ニワゼキショウ(庭石菖)
アヤメ科 ニワゼキショウ属
Sisyrinchium rosulatum
日当たりのよい道端や空き地に生える高さ20〜30cmの多年生草本。茎は扁平で幅1〜2mm、両側に狭い翼がある。 葉は線形で長さ10〜15cm、幅2〜3mm。花は茎の先に葉と同形の苞に包まれた花序を出し、径1〜1.5cmの6弁花。 花弁は紅紫色〜白色で紫色の筋がある。果実は径3mm程度の球形。
明治20年頃に渡来したと言われている北アメリカ原産の帰化植物で日本各地に見られる。花期は5〜6月。
よく似る花に
キバナニワゼキショウ
、
ルリニワゼキショウ
(オオニワゼキショウの下の段)等がある。
国頭村 2006.5.4
(左)薄紫色・・家の近くで 2004.5.19 (右)国頭村 2016.6.10
(左)恩納村 2019.5.19 (右)国頭村 2005.5.15
トップへ戻る