ナンカイウスベニニガナ
(南海薄紅苦菜)
キク科 ウスベニニガナ属
Emilia fosbergii
荒地や草地でたまに見られる1年草で、中央・東アフリカの帰化植物。草丈は20〜100cm程度。
茎の下部には毛が多い。下部の葉は卵形、長さ5〜10cm、幅3〜5cm、縁には鋸歯があり、毛が多く、葉柄には狭い翼があり、茎を抱く。
頭花は散房状に疎らに2〜5個つき、円筒形の総包は長さ9〜14mm、径5mm、
ウスベニニガナ
よりやや幅が広い。小花の花冠は淡紅色〜紅色。 痩果の長さは5mm、冠毛は白色。国内では八重山列島、小笠原諸島。
石垣島 2015.1.28
西表島 2015.2.16
名護市 2021.10.15
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