ナンバンアワブキ(南蛮泡吹)
クスノキモドキ、リュウキュウアワブキ

アワブキ科 アワブキ属
Glochidion lanceolatum

山地に生える常緑小高木。樹高は3〜10m。樹皮は茶褐色で平滑。
葉は互生で革質、長楕円形〜卵状長楕円形、 長さ8〜11cm、幅2.5〜4cm、全縁〜時に鋸歯縁。新葉は赤みを帯びる。葉柄は長く細く5〜10cmで基部が膨らむ。
枝先から出る円錐花序は長さ10〜15cm、花軸と枝には銹色の短毛を密布する。花は小型で白色。
果実は球形で径5〜6mmで黒熟する。分布は奄美、徳之島、沖縄島、久米島、石垣島、西表島。開花は3〜4月。

国頭村 (左・中)2020.4.3  (右)2020.3.2

国頭村 2021.4.9

国頭村 (左・中)2021.4.9  (右 渓流に落ちた花)2021.4.18

国頭村 (左)2024.4.7 (右)2024.6.2

国頭村 2024.8.1

葉柄が長く基部は膨らむ。葉の表面は光沢があり、裏は淡白色。葉の先が尾状に細く伸びる。若い葉は時に鋸歯縁。
国頭村 2016.11.9

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