ナハカノコソウ(那覇鹿の子草)

オシロイバナ科 ナハカノコソウ属 
Boerhavia diffusa

海岸の日当たりの良い崖地、岩上に生える多年草。茎は疎らに分岐して長く伸び、無毛〜多少有毛。
葉は対生し、卵形〜楕円形、長さは1〜4cm、有柄。
花は葉腋から花茎を伸ばし円錐状の花序を作り小さな花を多数つける。 花冠は淡紅色で径3.5〜4mm。
果実は楕円形で5条の肋(スジ)があり、肋の上に棍棒状の硬い腺がある。
分布は小笠原、奄美群島〜琉球。開花は5〜10月(はっきりしない)

糸満市 2007.11.10 

糸満市 2007.11.10 

糸満市 20017.10.6 

糸満市 2017.10.6 

糸満市 2017.10.6 

茎や葉柄、葉の縁も先の曲がった毛が多かった。
糸満市 2023.9.10 

果実の肋の上に棍棒状のかたい腺がある。
糸満市 2023.9.10 

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