コンロンカ
(崑崙花)
アカネ科 コンロンカ属
Mussaenda parviflora
山地の林縁または道端でみられる常緑の半つる性低木。
茎は長く伸びて3〜5m位になる。 小枝は赤味を帯びた褐色で短伏毛が密生する。
葉は対生、狭長楕円形〜長楕円形で、長さ6〜12cm、幅2〜4cm。裏面は6〜7対の側脈が隆起して目立ち、先は尖る。
枝先に散房花序をつくり黄色の小さな花を咲かせる。花冠は漏斗形で長さ約1.2cm、先は5裂し裂片は三角形。 花の周りに白い萼苞があり、良く目立つ。 果実は楕円形で黒紫色に熟する。
分布は屋久島、種子島〜琉球、台湾、中国(広東省)。開花は3〜5月。
本部町 2010.5.9
大宜見村 2012.6.28
大宜見村 2021.4.13
国頭村村 (左)2021.9.16 (右)2024.6.16
トップへ戻る