ケシンテンルリミノキ
(毛シンテン瑠璃実ノ木)
アカネ科 ルリミノキ属
Lasianthus curtissi
常緑樹林内に自生する 高さ1〜1.5m内外の常緑低木。
葉は対性で長さ7〜10cm、幅2〜3.5cmと他の瑠璃実の木の仲間に 比べると小さく、長楕円形〜狭長楕円形、先は尾状。表面は無毛だが、裏面は黄褐色の毛が多い。 葉柄は開出する毛が密生する。
花は葉腋に密に束生し3〜5個つき、無柄で白色。顎は鐘形で5裂。
分布は南九州〜沖縄、台湾、東南アジア。開花は10〜11月。
他には
リュウキュウルリミノキ
、
ケハダルリミノキ
、
オオバルリミノキ
、
タイワンルリミノキ
、
ニコゲルリミノキ
、
マルバルリミノキ
、
トガリバルリミノキ
等がある。
国頭村 2014.9.13
国頭村 2014.9.13
果実は4〜6mmの楕円球形で瑠璃色に熟し、毛が多い。
国頭村 2011.12.11
葉の表面は無毛だが、裏面は黄褐色の毛が多い。白く花の様に見えるのは顎片。
国頭村 2011.1.23
国頭村 2011.1.23
国頭村 2017.1.24
国頭村 2017.11.6
国頭村 2017.11.6
国頭村 2017.11.6
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