イタチガヤ
(鼬茅)
イネ科 イタチガヤ属
Poginatherum crinitum
やや湿った山地の林縁や土手、渓流沿いの岩上等に生える小型の多年草。
稈は細くて硬く、多数束生、高さは10〜30cm、 無毛だが節には短毛がある。
葉は広線形〜狭披針形、長さ3〜6cm、幅3〜5mm、軟質でざらつく。 鞘は短く上方に縁毛がある。
稈頂や茎頂にそれぞれ1個の総状花序をつけ、花序の長さは2〜3cm、黄金色の長い芒が目立ちます。 分布は本州(紀伊半島、中国地方)〜沖縄。沖縄では普通に見られる。
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(左)国頭村 2014.8.31 (右)恩納村 2014.9.7
国頭村 2015.9.14
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