イヌシバ(犬芝)

イネ科 イヌシバ属
Stenotaphrum secundatum 

日当たりのよい草地、海岸の砂地等に生える多年草。公園芝生として使われる事が多くセントオーガスチングラスとも呼ばれる。 葉、稈も無毛で平滑、光沢がある。稈は匍ふく枝を伸ばし地表を這い長さ1m以上になる、各節毎に発根し、直立枝を分ける。 葉は鮮緑色で線形、先端は鈍頭、葉鞘の口部にだけ短毛がある。
花穂は根棒状で直立し、小穂は1個の無柄の小穂又は無柄と有柄と各1個づつついて長さ4〜5mm、それぞれ花軸の窪みにはまりこんでいる。 熱帯アメリカ原産。開花は9〜10月。

読谷村  2014.5.18

読谷村 2014.5.18

石垣島 2022.9.3



(左)石垣島 2022.9.3 (右)読谷村 2014.5.18

トップへ戻る

inserted by FC2 system