イヌガラシ(犬辛子)

aburana アブラナ科 イヌガラシ属
Rorippa indica

道端や草地に生える1年草または越年草。茎は直立して分岐し、高さ10〜60cm。
葉は長楕円状披針形〜卵形、長さ3〜15cm、幅1〜5cm、毛はなく、先は鈍く尖り、基部は上部のものはやや耳状となり半ば茎を抱き、縁に粗い鋸歯があるか頭大羽状に分裂し、 頂小葉が大きい。花は総状花序で、花弁は黄色で長さ3〜4mm。 果実(長角果)は円柱形で、長さ1.5〜2cm、開出する長さ3〜12mmの柄があり、弓場に上向きに曲がる。種子は褐色で、長さ0.5〜0.7mm。 分布は日本全土。開花はほぼ周年。

浦添市 2023.1.9

浦添市 2023.1.9

宜野湾市 2023.1.13

今帰仁村 2024.9.8

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