イネガヤ(稲茅)

イネ科 イネガヤ属
Oryzopsis obtusa

石灰岩地域など乾いた所に生える多年生草本。稈は束生状に多数出て、高さは60〜90cm。
葉舌は三角形で長さ3mm、鈍頭〜切頭でしばしば欠裂する。
葉は扁平で狭線形、長さ40〜70cm、幅は1.5cm内外、辺縁は上部でざらつく。
円錐花序は頂生し狭総状、長さ10〜15cm、花軸はざらつく。包頴は革質で狭卵形、長さ3〜4mm、黒褐色で光沢があり、先端に長さ10〜15mmの早落性の芒がある。 頴果は狭楕円形で両端はとがり、長さ3〜4mm、黒褐色を呈し、光沢がある。 分布は沖縄県。開花は5〜7月

国頭村 2011.5.26

国頭村 2011.5.26

国頭村 2011.5.26

国頭村 2011.9.24

国頭村 2015.11.3

国頭村 2015.11.3

国頭村 2019.6.16
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