山地に生える落葉高木。雌雄異株。樹皮は灰白色、枝は開出し、円形の樹冠を作る。 葉は卵形〜卵状長楕円形、長さは12〜25cm、先は尖り、基部は心形、 疎らな鋸歯縁。葉柄は長さ6〜15cm、中央部以上に1〜3個の腺がある。花は黄緑色で枝先に垂れ下がり円錐花序の長さは10〜25cm。 液果は球形で径7〜8mm。秋に赤く熟する。分布は本州以南。開花は3〜5月。 |
葉は卵形〜卵状長楕円形、長さは12〜25cm |
←雄花 下垂性の円錐花序で長さ10〜25cm。 花は長さ1.5cm程度で 多数の雄しべと 1個の小さい退化子房からなり、 花糸は糸状で有毛。 ↓雌花 やや球形の子房とその基部に 短い退化雄しべがあり、 花柱は通常5個。 | ||