ヒルザキツキミソウ
(昼咲月見草)
アカバナ科 マツヨイグサ属
Oenothera speciosa
草地、道端に生える多年草。草丈は30〜60cm。横に走る根茎から多数の茎を出し、茎は直立する。
葉は互生し、倒披針形〜狭楕円形で、長さ2.5〜9cm、幅0.3〜3cm。波状に中裂し、粗い鋸歯がある。
花は昼に咲き、茎の上部の葉腋に径2.5〜4cmの花をつけ、花弁は4個、紅紫色〜白色、倒卵形で先は凹む。
葯は長さ6〜16mm、子房には剛毛がある。 果実はこん棒状〜倒卵形で4稜あり、長さ0.5〜1.2cm、翼はない。
北アメリカ原産の帰化植物。花期は5〜6月。
石垣島 2018.4.26
柱頭は花の時には葯の上方にある。
国頭村 2017.5.31
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