ヘクソカズラ (屁糞葛)
別名 ヤイトバナ(灸花)、サオトメバナ(早乙女花)、ウマクワズ(馬食わず)
アカネ科 ヘクソカズラ属
Paederia scandens
山地林縁や民家の垣根等の植物に巻きついて生育する落葉のつる性多年草。基部は木質化する。全株無毛〜やや無毛。
葉を手でもんで嗅いでみると悪臭を放ち、卵形〜卵状披針形、長さ4〜10cm、幅1〜7cm、先は尖る。
花は腋生の散房花序で長い頂生の散房花序となり、花冠は長さ長さ1〜1.5cm、径4〜6mm、外面は帯白色、喉部は紫色。 果実は球形、径5mm、秋から冬にかけて飴色に熟し、これをひびやあかぎれの民間薬として使われる。
分布は日本全土、東南アジア。 開花は6〜10月。
2005.9.25
恩納村 2010.6.27
国頭村2014.12.10
本部町 2021.9.8
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