フカノキ(鱶の木)
ウコギ科 フカノキ属 

Schefflera octophylla

低地から山地の林縁や森林内に生える常緑の中高木。幹は直立して高さ5〜15mになり、直径50〜80cm。
葉は互生、大型の掌状複葉で6〜10枚の小葉に分岐し、枝先に集まってつく。若い木の葉は不規則の列刻又は鋸歯があるが老木の葉は全縁。
枝端の傘形花序は20〜30cmで、緑白色の花を多数つけます。果実は球形で黒褐色に熟する。
分布は九州南部〜琉球。開花は11〜12月。
国頭村 2020.12.20

2007.12.22

この大きな縁が波打った葉が特徴。
2007.2.3

国頭村(左) 2012.1.25 (右)2020.12.20

国頭村 2013.12.9

名護市 2021.3.5

若い木の葉は羽状に切れ込む。
国頭村 2022.6.12

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