ボンテンカ(梵天花)

アオイ科 ボンテンカ属
Urena lobata var. sinuata

低山地や林縁、湿り気のある草地等に生える亜低木で高さは1〜2mで多少有毛。枝は分岐してやや散開する。 葉は卵円形〜円形で膜質、3〜5深裂、長さ、幅ともに3〜5cm、先は尖り、基部は切型〜浅心形、浅く疎らな鋸歯縁、 表面に暗緑色の雲絞がある。花は葉腋に単性又は2〜3個つき、紅色、径1.5cm。果実は編球形、径7〜8mm、 表面は有毛で長さ1〜1.5mmの小刺針があり、その先端は返しの4個の小針を持つ。
分布は南九州〜沖縄。開花は6〜10月。

西表島 2015.7.31

西表島 2015.2.14

西表島 2018.10.17


西表島 2018.10.17


名護市 2018.11.15


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