山地常緑樹林下に生える常緑の小低木。根はじゅず状とならない。枝は多く分岐し、節部には小枝の変化した1対の針があり、
小枝には細くて上向きの短い剛毛がある。 葉は上下交互に大きさと形の事なる1対づつの葉を対生します。 ・大きい葉は卵円形〜卵形(長さ1.3〜3cm、幅1〜2cm、先は短く尖り、基部は浅心形〜広楔形) ・小さい葉は卵円形〜扁円形 (長さ0.5〜1cm、幅0.6〜1.5cm、先は尖らない、基部は切形〜浅心形) 花は白色で各葉腋に1〜2個、萼は鐘形で微毛があり、先端は4裂、裂片の先は鋭く尖る。 果実は球形で赤熟し、径5mm位。分布は本州(関東地方以西)九州、沖縄。開花は4〜5月。 |