アカヒゲガヤ (赤髭茅) 

イネ科 アカヒゲガヤ属
Heteropogon contortus

日当たりの良い草地、路傍に生える多年生草本。束生し、稈は直立〜斜上し、高さ30〜100p、扁平で下方に葉を束生する。 葉は披針形、長さ7〜12cm、幅4mm以下、無毛。総状花序は単一で稈に頂生し、長さ3〜8cm(芒を除き)。
小穂は密に互生し、下方の2〜6個は雄性又は無性。上方の無柄小穂は雌性で円柱形、褐色で結節に赤色毛がある。
褐色の芒の上部は褐色で剛毛がありねじれて絡み合う事がある。
分布は沖縄県、九州の天草。花期は9〜11月。



沖縄島 2017.10.10

沖縄島 2017.10.10

沖縄島 2017.10.10

沖縄島 (左・中)2017.10.10  (右)2019.2.4

沖縄島 2019.2.4

芒が絡み合う。
沖縄島 2023.11.19

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