ヤリノホクリハラン

ウラボシ科 イワヒトデ属
Colysis wrightii

山地の林下で岩上や樹幹の下部に生える常緑のシダ。根茎は長く横走し径2〜2.5mm位、鱗片は3〜4mmnの線状披針形。 葉柄には翼があり、葉身の基部からそのまま流れて翼となり、全縁で時にごく浅い波状だが分裂する事はない。 葉身は三角状披針形〜線状披針形で長さ7〜25cm、基部近くが一番幅が広くなる。胞子葉は栄養葉よりやや長くて細い。 胞子嚢群は中肋から辺縁まで主側脈の間に1本の線になって伸びる。
分布は九州南部から琉球。

2012.5.5

2012.5.5

2012.2.18




トップへ戻る





inserted by FC2 system