ヤンバルミョウガ(山原茗荷)

ツユクサ科 ヤンバルミョウガ属
Amischotolype chinensis


山地林床に生える茎は普通直立し、高さ25〜90cmの常緑多年草。やや湿り気のある所で見られる。
茎は円筒形で高さ40〜70cm。下部は倒伏して節部から下根する。
葉柄の縁には褐色の長毛がある。葉は長楕円状披針形で鋭尖頭。長さ15〜25cm、幅4〜6.5cm、葉鞘部に淡褐色の長さ2〜4mmの開出毛を 密生する。
花は葉腋に10〜30個程度が密集して頭状花序をなし、無柄、淡黄緑色〜白色。果実は卵円形で鮮やかな橙色。
分布は奄美大島〜沖縄島、八重山列島、台湾、中国南部。開花は7〜11月。


名護市 2008.10.18

名護市 2011.12.29

国頭村 2015.9.24

大宜味村 2020.10.20

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